アパレル業界の年収ってどのくらい?仕事内容と年代別の一覧表でまとめました

アパレル店舗の画像

アパレル業界では多くのスタッフが働いていて、本部職や店頭で販売をするスタッフの給与は違っています。転職を考える時に気になる仕事別の平均年収と年収の変化をまとめてみました。

デザイナーあたりが花形で給料が高そうな印象ってありませんか?職種別に年収ランキングをだしたところ、アパレル業界はMD・バイヤーが1位の結果でした

アパレル業界の職種別年収一覧表

クリーデンスで発表しているアパレル業界の年収データを表にまとめてみました。数字は万単位です。

2014の年収 20代後半 30代前半 30代後半 平均年収
デザイナー 311 373 437 374
パタンナー 303 323 425 350
MD・バイヤー 367 468 583 473
VMD 345 403 428 392
プレス 339 410 467 405
OEM営業 332 391 450 391
営業 343 391 462 399
店長 319 375 393 362
販売 284 324 379 329
そのほか店舗系 321 398 566 428
生産管理 319 379 449 382
最大値 367 468 583 473
最小値 284 323 379 329
平均値 326 385 458 390

職種別に比較したところ、MD、バイヤーの年収が高い結果となりました。それだけ売上に関わる大きな仕事といえますね。

店長職は20代後半から30代前半にかけて大きく上がりますが、そこで頭打ちになっていて30代後半の伸びはそれほど大きくありませんでした。販売員の年収は、他と比べると、どの年齢層も低いですね。

デザイナーなどの専門職は20代後半時点では300万円ほどで、それほどまわりと差がありませんが、年収の増加率が高く30代後半で437万円となっていました。

アパレル業界の職種別に年収の傾向をまとめてみました

アパレル業界の各職種ごとに、それぞれの年収の傾向や年令による変化をまとめてみました。業界内でも高年収傾向があるのはMDやバイヤーでした。年収の推移は、全体としては年齢に応じて年収が上がっていく傾向がありますが、上がり幅は職種によって異なってきます。

MD(マーチャンダイザー)とバイヤーの年収の変化は?

MDとバイヤーでは、アパレル職種の中でも年収が高くなっています。20代で367万円、30代に入ると前半で468万円、後半では583万円と100万アップが見られます

アパレル分野は、景気に年収が左右されやすい業種ですがMD (マーチャンダイザー)とバイヤーの年収は増加の見込みが高いのです。2014年は前年に比べて平均して7.7%の年収の伸び、金額にすると平均37万円となり、月給でプラス3万円といったところです。

売れる商品を作り出す力・発掘する力が常に求めれられるため、それに応じて給与水準も高くなります。給与以上の仕事をこなす人も多く、キャリアアップが望める仕事です

デザイナーの年収の変化は?

ブランドの要になるデザインを担当しますから、特種なスキルが必要になります。デザインだけでなく、企画力がなければトレンドに沿ったデザインを生み出すことは出来ません。ターゲットに合わせて、売れるデザインを作り出す仕事は大変ですが、やりがいのある仕事でもあります。

服飾デザイナーが中心になりますが、パッケージデザインを引き受ける場合もありスキルアップする事で年収もアップします。20代後半で300万弱の年収が10年後の30代後半になると400万強と100万アップとなります

トレンドを生み出す力と継続させるセンスが問われますので、長い目で年収アップが見込まれています。

パタンナーの年収の変化は?

デザイナーが兼務する事もあり、平面を立体にして商品としての形を作っていきます。デザイナーとしての能力も必要になるので、デザイナーよりも給与が高くなる事もあるようですが、自社契約となるとデザイナーより年収は下回ります

20代で300万、30代前半で20万アップの320万、30代後半で425万と安定したアップです。

外注を受けるパタンナーは、多くの会社を受け持つ事もありますので、そうなると給与もそれだけアップが見込めますがMD (マーチャンダイザー)やバイヤーから見ると年収のアップは緩やかになっています

VMDとプレスの年収の変化は?

VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)とプレスですが、2013年から2014年にかけて伸び率が低下しています。これは、VMDをMDが兼務する、ショップマネージャーが兼務するアパレル企業が増えていることもあり需要が年々低下しています。30代後半を比べるとプレスは50万のダウンとなっています。

プレスを営業が兼務するようなアパレルも多く、プレスの存在自体が非常の不透明になりつつある事も要因の一つとなっているようです。

ショップマネージャー(店長)と・ショップスタッフ、販売員の年収変化

店の責任者として売上管理プラス、ショップ管理や販売員の育成等マネージメント的な仕事を引き受けるショップマネージャー。非常に忙しく、フルに頭と体を使いますから大変な仕事です。

大変なわりに年収は低く、20代後半で300万、30代後半で393万と93万のアップです。営業が30代後半で462万で兼務でこなすアパレルも最近は増えています

店頭で実際にお客様と向き合い、トレンド商品をコーディネートしたりオススメするショップスタッフ、販売員は、最先端のトレンドを身に付けたり、メイクしてお客様をファッショナブルにする仕事ですから接客が大好きな人や、相手の喜びを自分のように感じる人が多いです。

年収に拘る人は少なく「ファッションが好き・お洒落が好き・トレンドを追いかけたい」気持ちが強いのでショップを渡り歩く人も多くなります。20代後半で284万、30代後半で379万ですからショップマネージャーと差がほとんどありません。

その他の店舗では、30代後半で年収が566万とMD・バイヤー並みの年収になっているのは「セレクトショップ」などの個人店舗が増えている影響です。

ショップスタッフには、服飾・コスメでは給与にも差があります。コスメスタッフの場合は、実務経験が長いほど評価も高くキャリアも長いのが特徴で化粧品会社を幾つか渡り歩く人もいます。

派遣社員が多いために給与も会社によって変わっていくのも特徴となります。一方、服飾スタッフは実務を経験することによりショップマネージャーやエリアマネージャー、MDに抜擢されキャリアアップをする人も増えています

アパレル業界で転職したときに年収ってどう変わるの?現役転職エージェントに聞いてみた

人材紹介会社に登録すると、無料で転職サポートが受けられます。担当の転職エージェントから条件に合った求人の紹介や、企業の年収交渉をしてくれる頼もしい存在です。

転職エージェントを利用した人が、転職に成功した際に年収が上がっているのか、それてとも下がっているのか?気になりますよね。

そこで、アパレル専門に転職サポートしているスタッフブリッジの転職エージェント岩井さんを直撃取材して、気になる質問をぶつけてみました!

転職エージェント:岩井さん
インタビュー風景(写真左:スタッフブリッジの転職エージェント岩井さん・堀出さん)

転職エージェントを利用した人で転職に成功した人は、前職と比べて年収の増減はどうなっていますか?

A.転職を希望される方は、現職のときと同額かそれよりも上の金額を提示されますね。スタッフブリッジでは、出来る限り叶えられるように努力しています。転職活動した人の7割から8割は、前職の水準より上がっています

かなりの方が年収増になっていますね。凄いです。どうやって企業と交渉しているんですか?

A.企業側もあらかじめ決めている金額があるので、求職者の方が希望した金額をそのまま伝えても納得はしてくれません。スキルがあるとお伝えしても、見えるところではないので難しいです。

そこで、材料を用意して交渉しています。例えば「求職者の方を欲しいといっている他の企業様の提示が〇〇円で内定がでているので、これ以上にしないと難しいです。」と企業サイドにお伝えして検討してもらっています。

まとめ

アパレルの平均給与は、一般企業と比較すると低めなのですが、トレンドと常に隣り合わせで仕事が出来る事から、給与というより、やり甲斐や自分のセンスを磨くのが好きな人が多く働く企業とも言えるでしょう。

年収増をねらいたい方は専門性や語学力、能力+アルファーなどオンリーワンの個性を磨いていくことで可能です。 ただ、給与だけではなくやりがいなどを含めて、お金・気持ちのトータルで自分にプラスになるかを考えるのが大切ですね。

アパレルで年収を上げたい方へ┃転職エージェントがおすすめ

「アパレルの仕事は好きだけど、年収が低い」と感じている方は少なくないでしょう。同じ仕事でもっと給料がもらえたら、よりいいですよね。

その解決方法の1つが転職になります。ただ、数多くのアパレル企業の中から年収が上がり、なおかつ自分に合ったところを探すのは難しいです。

そんなときに便利なのが、転職エージェント(人材紹介会社)。転職エージェントとは一言で「転職を手伝ってくれるサービス」です。

転職エージェントは多くのアパレル企業から求人を預かっており、その中からあなたにぴったりの求人を紹介してくれます。年収アップが希望なら、現状よりも高年収の求人です。

転職エージェントのサービスは幅広く、転職希望者のカウンセリング、書類添削、面接の日程調整、年収交渉などをしてくれます。それらのサービスを転職希望者は無料で利用することができます

高年収向けのサービスと思われている方もいますが、20代や年収・キャリアアップしたい方も多く利用しています。転職エージェントについてもっと知りたい方は、以下の参考記事をご覧ください。

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「転職サイトとの違いは?」「途中でやめたらどうなる?」「どこに登録すればいいの?」など気にある疑問に答えています。
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参考サイト
アパレルデザイナーの平均年収と転職動向|クリーデンス - アパレル業界の転職支援・求人サイト //www.crede.co.jp/contents/apparel-income/01_designer.html
アパレル営業・アパレル店舗管理の平均年収と転職動向|クリーデンス
//www.crede.co.jp/contents/apparel-income/08_sales.html