アパレル転職最大手のクリーデンスを取材!業界経験のエージェントが9割!グループ会社との連携も

クリーデンスのエージェントとオフィス

アパレル業界の転職支援に特化した、クリーデンスのキャリアアドバイザーに取材をしてきました!クリーデンスは、人材紹介や求人広告、人材派遣など、多方面から人材採用や求職者支援を手がけているパーソルグループが運営しているアパレル業界専門の人材紹介サービスです。

これまでに多くの求職者を支援してきた実績や、堅固なバックボーンをもっていることで、大手アパレル企業からも信頼を得ています。そのため、取扱求人数はアパレル特化の人材紹介会社のなかではトップクラス。求職者の多様なニーズにも応えられる提案力を強みとしています。

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今回は、同グループが運営している人材紹介サービスdodaのキャリアアドバイザーを経て、現在クリーデンスで支援を行っている、キャリアアドバイザー歴13年目の赤間さんに、昨今のアパレル業界での転職事情や求人の傾向・転職サポートの詳細に関してお話していただきました。

そのほかにも、アパレル業界の選考内容は他業界とは比べて、ファッションそのものやブランドが好きという熱量が評価されやすい点や、未経験でも挑戦できる求人、人気の高い求人の特徴も教えていただきました

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【クリーデンスの特徴・強み】グループの利点をかけ合わせたトータルなサポートが得意

リアコミ編集長大森

クリーデンスさんはファッションアパレル業界専門ということですが、専門的なサポートは大変ではありませんか?

実はキャリアアドバイザーの8割がアパレル業界やファッション関連企業出身なんです。業界の知見をもった社員がすごく多いため専門性を発揮しながらサポートできるんですよ。

クリーデンス赤間
大森

それは心強いですね!

あと僕的にはファッション・アパレルと聞くと販売職のイメージが強いのですが、他の職種の求人もあるのでしょうか?

もちろんありますよ!本社側のMDやデザイナー、パタンナー、生産管理、営業、バイヤー、プレス、マーケティング、ECなど、全職種の求人を満遍なく網羅しています。

赤間
御社の強みと、他社との差別化を図っているポイントを教えて下さい

dodaやan、テンプスタッフといったサービスを展開するパーソルグループというバックボーンと、ファッション特化のクリーデンス、それぞれの良いとこ取りができているところが強みです。

また、クリーデンスのキャリアアドバイザーの8割がアパレル業界出身で、アパレル業界での働き方や知見を持ったうえでサポートができるというのも強みです。キャリアアドバイザーの人数もアパレル特化型人材紹介会社のなかでは最大級の人数ではないかと思います。

本社のパーソルキャリアと特化型の良いとこ取りの話をされましたが、なにか具体的な事例はありますか?

アパレル業界特化型の中では最大規模のサービスを行っています。

一部上場企業のパーソルグループとして、また業界特化型のクリーデンスとして、多くのアパレル・ファッション関連企業から信頼いただき、必要としていただけていますので、求職者の方にとっても安心して利用していただけるサービスだと思います。

また、アパレル業界の中でも販売職は最も人口が多く、クリーデンスの求人も販売職が1番多いのですが、本社側のMDやデザイナー、パタンナー、生産管理、営業、バイヤー、プレス・マーケティング、ECなど、全職種の求人も満遍なく網羅しています。

ここがポイント
  • ・パーソルグループの強みと特化型の特徴を活かしたサポートが強み
  • ・業界に精通したキャリアアドバイザーの人数と取扱求人数は業界トップレベル
  • ・多くのアパレル・ファッション関連企業に必要とされていて安心のできるサービス
  • ・全ての職種を網羅しているため様々ニーズに適うことができる

【転職エージェントの特徴】業界の知見や転職事情の知識に富んだエージェントが多い

クリーデンスの転職エージェント

赤間さんの担当職種と、転職エージェントの経歴を教えてください。

アパレル業界は、ものづくりを行う「川上」と呼ばれる仕事と営業・プロモーション・販売を行う「川下」と呼ばれる仕事の大きく2つに分かれていて、私が担当しているのは、川下側、販売・営業・プレス販促・ECなどの職種です。キャリアアドバイザーの経歴は、クリーデンスでは現時点で5年半くらいです。以前は同グループのdodaでもアドバイザーをしておりましたので、経験年数はトータルで約13年となります。

これまでに担当された人数と、転職成功した人数はどのくらいですか?

担当人数はクリーデンスとdoda両方足すと、3000名ほどだと思います。クリーデンスでの転職成功者は300名ほどです。

エージェントは何名体制で、サポート歴は平均何年くらいでしょうか? また、勤務歴がもっとも長い方は何年になりますか?

多少変動もありますが現時点で関東18名、関西と名古屋で4名、登録会員へ求人を提案するスカウト部隊が7名で、計29名となります。私も含めて半数以上が10年以上の経験を持っていてもっとも長い者は15年ほどです。

10年も勤務されたエージェントにあまりお会いしたことがないです。御社は経験豊富なエージェントが多く在籍されていますね。アパレル業界経験者の方は何人いらっしゃいますか?

やはり、知識や経験の浅いエージェントが、キャリア相談をしたいという求職者のサポートをするのは難しいと思います。そのため、人材紹介事業などに携わってきた人間がサポートにあたっています。アパレル・ファッション関連企業の経験者は22名です。

何か資格などをお持ちのエージェントはいらっしゃいますか?

国家資格のGCDFというキャリアコンサルタントの資格を取得する研修制度が整っていて、現在8名が取得しています。

研修では求職者へ的確なアドバイスをするために必要な知識やノウハウ、ロールプレイングなどで勉強していきます。おそらくアパレル特化型の人材紹介会社の中で、この資格を取得しているエージェントが多く在籍しているところはクリーデンス以外あまりないと思います。

ここがポイント
  • ・ベテラン層のエージェントが多数在籍している
  • ・知見に長けた業界出身のエージェントも多い
  • ・エージェントの育成にも力が注がれており、有国家資格者も多い

【求人の特徴】人口も多い販売職の求人が最も多い。技術向け求人も一定量を常時保有

クリーデンスの求人

業界における年齢層のボリュームゾーンはどの辺りですか?

圧倒的に20代と30代が多いですね。それに伴い求人に関しても、20~30代の方の転職サポートが多いです。事業責任者や専門性の高いベテランを求めるなどといった特殊な求人に関しては40代の方のサポートも行っていますが、50代以降になってくると、ぐっと数は少なくなります。

求人の多いエリアはどこでしょうか?

最も多いのは関東で、特に東京近郊は求人全体の7~8割と圧倒的に多いです。次はクリーデンスのオフィスがある関西エリアと中部エリア、次が福岡、そして札幌・仙台・広島等の主要都市です。関東・関西・中部は本社側求人もありますが、そのエリア以外は販売職がほとんどとなります。

企業が求めている人材の傾向を教えてください

企業や求人によって大きく異なります。『ブランドの世界観に合う方であれば未経験でも歓迎』という会社もあれば、『スキルと経験が合致しているか』という点を重視している企業もあります。いずれにしてもこの業界、学歴はあまり関係ありません。

未経験OKの求人が多いのは主に販売職で、たとえばホテルや飲食店などで接客経験がある人であれば、応募可能という企業は多数あります。

ここがポイント
  • ・転職サポートは20代と30代が大多数
  • ・全国の求人を扱っているが、大半は関東・関西・中部に集中している
  • ・未経験であってもポテンシャルで採用されるケースはある
  • ・販売職は業界未経験でも目指しやすい

【登録・求職者の特徴】欠員募集など限定された求人や未経験募集の求人は人気が高い

リアコミ編集長大森

網羅的に全職種が求人をお持ちとのことでしたが、どんな求人が特に人気ですか?

やはりレアな求人は人気ですね!めったに募集をかけないブランドの求人や、クリーデンスが独占でお預かりしている人気ブランドの求人、未経験でもチャレンジできるアシスタントの求人は問い合わせが多いです。

クリーデンス赤間
大森

アシスタントの求人ですか!なんだか意外ですね~!

未経験でもOKといえど、やはり学歴とかみられるんでしょうか?

いえ、そこがアパレル業界ならではで、「学歴がある」よりも「とにかくファッションが好き!」という熱意の高い方が評価されやすい傾向にあります。もちろん、ただ好きであれば良いということではなく、その思いを実現するための努力ができるか、といったポテンシャルも併せてポイントとなります。

赤間
大森

そうなんですか!ファッションが好きなだけどチャレンジできるかな...という人にとってはうれしい情報ですね♪

登録者の年代別割合はどうなっていますか?

登録者は、30代が最多くて約48%、次が40代で約20%、20代半~後半が約18%、24歳以下や50代以上は数%程となっています。

登録者から人気のある求人の特徴を教えて下さい

未経験でもチャレンジできるアシスタントの求人は問い合わせが多いです。

"あまり出ない求人"は人気高です。求人広告などでよく見かけるような求人は応募数も分散されますが、滅多に募集をかけないブランドや限定されたタイミングでの欠員募集、というような求人には多くの応募をいただきます。

先日、あるコレクションブランドのアシスタント職の求人をお預かりしたのですが、ブランド人気も相まってすごく多くのお問い合わせをいただきました。他にもデザイナーズブランドやコレクションブランド、外資系やラグジュアリー層も人気です。

また、デザイナーが代わる時は、業界内でも注目が集まるので興味を持つ求職者も増えますね

企業側が求職者に対して、注視している点や特徴はありますか?

中途採用において、未経験歓迎の求人を除くとスキルや経験が前提として求められますが、それに加えて"ブランドイメージに合うか""ファッションがどれだけ好きか"といった熱量も見ています。

"ブランドイメージを重視する"という点はアパレル業界ならではと感じます。たとえば面接時のファッションがブランドイメージに合っているかどうかを見られますので、面接に他業界では違和感のないリクルートスーツで行くと「ちょっと違うな」と評価されてしまうこともあるんです。

ここがポイント
  • ・求職者は30代が最も多く、20歳以下や50代は少数
  • ・欠員募集やあまり募集をかけないブランドは人気高
  • ・業界の関心が求職者の興味に影響を与えることもある
  • ・企業は求職者がブランドイメージに合っているかどうかを見ている

【登録後・カウンセリング】カウンセリングはヒアリングを中心に、服装は私服を推奨

カウンセリングはどこで行われますか?

求職者の方の個人情報をお守りするため、基本はクリーデンスの各オフィスにあるカウンセリング用ブースで実施していますが、時間的な都合で来社が難しいという場合は、求職者の同意のもと、喫茶店などで行うこともあります。所要時間は1時間から1時間半程です。

遠方の方とは電話にてカウンセリングを行うのでしょうか?

はい、遠方の方の場合は電話カウンセリングとなります。所要時間は20~30分が目安です。

カウンセリング時の登録者の服装は、スーツと私服のどちらが多いですか?

私服の方が多いですね。お仕事帰りの方も多いですし、リラックスしていただきたいので「あまりかしこまった感じじゃなくていいですよ」という意味で事前に私服でお越しくださいとお伝えしています。その際のファッションのテイストから求職者の方の好みなどを、参考にさせていただくこともあります。

カウンセリングの際、エージェントは求職者のどんなところに注目していますか?

"その方にとって、働く上でのの軸、転職する上での軸は何なのか"というところを注視しています。たとえば言葉では「給料を上げたい」と仰る方も、よく話をしてみると給料が上がればどんな企業でもOK、というわけではなく、給料以外のこだわりもお持ちだったりします。

そうした潜在的な考えをお伺いすることによって、よりマッチ度の高い求人をご紹介することができると考えています。

具体的なカウンセリングの流れはどういった感じですか?

おおよそですが、はじめの5分程でご挨拶と自己紹介をさせていただいたあと、10分程でサービスの説明を行い、40~45分程掛けてご経歴と今後のご希望に関するヒアリングをさせていただいてます。それらを踏まえ、紹介可能な求人があればその場でご紹介いたします。

カウンセリングを有意義にするために、求職者側が事前に準備しておいた方がよいことがあれば教えて下さい。

職務経歴書の準備をお願いしています。他には経歴の棚卸や、やんわりとでも良いのでどういうことがしたいのか、なぜ転職したいのかなど、考えを整理しておいていただけると円滑にお話が進むと思います

ここがポイント
  • ・カウンセリングは主にオフィスで実施されており所要時間目安は1時間半程
  • ・電話カウンセリングの所要時間は20~30分ほどと少し短め
  • ・私服のテイストを紹介ブランドの参考にすることもある
  • ・求職者の持つ転職への軸を注視してヒアリングを行っている
  • ・職務経歴書の準備は必須

【面接対策・模擬面接】意欲や感想を伝えるためにもブランド研究と店舗見学は重要素

リアコミ編集長大森

一般企業では面接で「自社製品を使ったことがあるか」といった質問が出ますが、アパレル業界も同じですか?

そうですね、店舗見学をしているかというのは確認されることがあります。見学をしていないと「興味がないのか」と見なされてお見送りになってしまうこともありますので、しっかり見学していただきたいですね。

クリーデンス赤間
大森

たしかに、衣服は毎日身に着けるものですからブランドの研究は重要そうです。

販売職だけに関わらず、ぜひ全ての職種の方に「店舗の内装を見ること」「競合ブランドとの比較」をしていただきたいです。

赤間
模擬面接は実施されていますか?面接対策(模擬面接)をおこなう際に、重要とされてることは何でしょうか?

はい、専任のスタッフによる面接対策を行っています。一般的な面接の心得やマナーなどをお話するセミナーと、受ける企業に合わせた個別の面接対策があり、求職者様に合わせてご提案しています。

個別の面接対策はお電話でも承っていて、前向きな気持ちで臨んでもらえるよう、本人が気づいていない強みや自信をもって欲しい点をお話ししています。

面接対策を有効活用するために、事前に準備しておくとよいことはありますか?

さきほども触れましたが、店舗見学をはじめとするブランドの研究は重要です。

転職理由や志望動機など、必ず聞かれるような質問の準備はもちろんですが、それに加えて応募するブランドの店舗見学や研究は事前にしておいていただきたいです。

面接対策までに店舗見学できていない方が結構いらっしゃいますが、受ける企業の店舗を見ていないと、結局のところ「なぜ当社を志望するのか」という企業からの問いかけに答えることはできません。結果として評価が下がってしまい、残念な結果になってしまうことがほとんどです

店舗見学は販売職の方のみに勧められているのですか?

いいえ、いいえ、すべての職種の方にお勧めています。それぞれの職種の目線で実際に接客を受けて、商品を見てどう感じたか、自分ならどんな仕事がしたいか、といった考えをまとめておくことをおすすめしています。

店舗見学やブランドの研究は、どのように行うとよいのでしょうか?

見学では、実際に接客を受けること、店舗の内装や商品を実際に手に取ってみること、競合ブランドとの比較です。ショッピングビルや百貨店といった商業施設では、同じフロアで隣接しているショップが競合であることが多いため「他のブランドじゃなくて当社を志望する理由?」という問いへの回答準備や、マーケットリサーチに近いところも含めてのブランド研究をしていただけると、良いと思います。

"店舗見学"は、求職者が1人で普通に店舗に行く感じですか?それとも店舗側に一報を入れて、見せてもらう感じなのでしょうか?

お客様として行っていただくことが大半です。接客を受けたり、店舗のレイアウトや商品などを見て、自分なりの感想が伝えられるようにしておいていただきます。

企業面接の直前には、何とアドバイスされますか?その際には、どのようなことを伝えていますか?

混乱を招きかねないので、直前にアドバイスをすることはほとんどなく、ご自身の気持ちを落ち着かせる時間にしていただいています。前日の連絡内容は「頑張ってください」とか「明日の時間などは大丈夫ですか?」といったことくらいです。

ここがポイント
  • ・基本的な対策だけでなく、求職者のモチベーションにも配慮している
  • ・面接前の店舗見学は採否に関わることもあるので必須
  • ・ブランドの研究も面接時の質疑応答に関係することがある

【書類添削】ブランドとのマッチングも図られるため証明写真の服装にも着目

クリーデンスの書類添削

履歴書の添削は、どのようなところを重点的にされますか?

"証明写真の雰囲気が応募企業に合っているか"という点は必ず確認しています。履歴書はアピールポイントというよりは事実を書くものなので、あまり内容を添削することはありませんが、希望された場合は添削やアドバイスをすることもあります。

他業界ではあまり"証明写真を確認している"と聞きませんが、証明写真のドコがポイントになるのでしょうか?

企業側は視覚的な印象が、ブランドのテイストに合うかどうかを見ています。

例えば、カジュアルなセレクトショップ向けにラフな素材のジャケットを合わせるのは悪くありませんが、それが外資ラグジュアリーブランドですとトゥーマッチなので、ブランドのテイストに合わせた服装で撮り直していただくようアドバイスしています。

そのため、異なるテイストの企業を複数受ける場合は、服のイメージを変えて数種類撮影し、それぞれのタイプに合った証明写真を使用します。

職務経歴書の添削で重要視しているところ、よくアドバイスしているところはどこでしょうか?

誰もが分かりやすく客観的に実績を判断しやすいのははやり「数値」です。販売職や営業であれば売上数値、店長であればスタッフ数や坪数、店舗売上などの規模感、デザイナーやパタンナーなどは1シーズンで手掛ける数などといった具合です。わりと意外と定量的な実績記載が抜けている方が多いので、その点はアドバイスさせていただいています。

ここがポイント
  • ・ブランドの雰囲気に合わせて証明写真の服装を変えてもらうこともある
  • ・実績などは数字で記載して伝わりやすくするようアドバイス

【サポート】転職回数や学歴よりもポテンシャルやスキルを注視した企業が多い

クリーデンスのサポート

サポート対象の転職頻度は平均どのくらいでしょうか?

転職回数は少ないに越したことはありませんが、あまり回数を気にしない企業もあるので一概には言えません。

もし転職回数が多かったとしても、『なぜ転職したのか』『どんな思いでキャリアを歩んできたのか』そこを説得できる考えがある人なら、チャレンジできる企業も多くあります。

逆に一貫性や説得力がなければ、転職回数に関わらず企業の評価を得ることは難しいです。また、10回も20回となると書類の時点で「この方何かあるのかな」と不審に思われる可能性もあります。IT業界みたいなジョブホッパーな方はまだまだ少ない業界だと思います。

採用企業とはどんなやりとりをしていますか?

クリーデンスでは、企業様の採用をサポートする営業側と、求職者様の転職をサポートするキャリアアドバイザーで担当が分かれています。営業とキャリアアドバイザーを両立していると、自身の担当する求人をご紹介するケースが多く、求職者の方のチャンスを狭めてしまう可能性があるためです。

企業とのやりとりは主に営業が行いますが、場合によっては営業に同行して、求職者様のためにより深く企業や求人のことを知るためのヒアリングを行うこともあります。

登録からの活動期間は大体どのくらいが多いでしょうか?最短、最長はどの位でしょうか?

平均2~3か月、最短だと登録から2週間以内くらいで内定が出る方もいらっしゃいますし、専門性の高い特殊な仕事をされている方や、求人の出にくい仕事を探している方は、1~2年掛けてじっくり転職される方もいらっしゃいます。

クリーデンスのキャリアアドバイザーは面接に同行することってあるんですか?

必ずではありませんが、企業様と求職者様の許可をいただいた場合には面接同席させていただいています。

万一、面接でうまく話ができなかったことがあったときには、後でクリーデンスから企業に対しフォローすることもできるので、条件が合うようであれば、面接同席をおすすめしています。

サポートをする際に気を付けていることはありますか?

求職者様にとって、この転職がどんな意味を持つのか、本質をしっかりつかむことです。

ご自身の経験の中でのイメージや理想で『こういう風になりたい、こういう仕事につきたい』という話をされることが多いので、本当の軸はそこにあるのか?そのご希望は現実的なものなのか?といったところを客観的にとらえ、求職者さまにとってできるだけベストに近いキャリアを歩んでいただくようサポートするのが私達の役割です。

そのためにも、求職者様のことばにしっかり耳を傾けることは大切にしています。

転職エージェントを有効活用できなかった人の事例をご紹介ください。

たとえば現職が忙しくてなかなか連絡や時間がとれなかった方は、転職活動そのものが進まず、お力になれなかったことがあります。

ここがポイント
  • ・企業によっては転職回数は気にしない
  • ・企業は営業が、求職者はエージェントが担当をする片手型
  • ・面接には営業担当者が同席することもある

【年収】ブランドや職種を重視した求職者が多いため年収交渉は積極的ではない

転職に成功した方の中で、年収が上がる方は全体の何割くらいでしょうか?

職種や売上も大きく影響するので一概には言えませんが、大体2~3割くらいの方が上がっていると思います。

国内メーカーで販売職をしている方が、インポートブランドへスライド転職すると上がる場合が多いですね。あとは、インセンティブを採用している会社の販売職へ転職した場合も上がることが多いです。

   

ただそれは、あくまで「転職時の年収」なので、転職時点ではスライド、または一時的に下がってしまったとしても、評価制度がしっかりした会社に転職することで結果的に年収が上がった方も多くいらっしゃいます。長い目で見た判断が大切ですね。

企業との年収交渉はどのように行われますか?

企業との年収交渉は基本的に、企業のことをもっとも理解している営業が行います。

企業側にも組織としての判断がありますので、交渉すれば上がるというものではありませんし、あまり年収に固執しすぎると、「この人は結局お金なのかな?」と面接との印象が変化してしまう可能性もあります。その点も踏まえて、交渉の余地がある場合は最大限の努力をさせていただいています。

ここがポイント
  • ・年収の交渉は担当エージェントではなく営業担当が行っている
  • ・年収交渉は求職者の希望によって行うこともある

【入社後のフォロー】入社1ヶ月・3ヶ月後には近況確認の連絡をしている

転職成功後、入社後はどのようなサポートをされていますか?

過度な緊張を持たれないよう、「がんばってください」という応援メッセージを入社前後にお送りさせていただいています。その後は少し会社や仕事に慣れてきたであろう1ヶ月後・3ヶ月後くらいにご状況をお伺いしています。販売の方の場合で、直接お店に行ってご挨拶することもあります。

入社後の連絡をしたときに、求職者から相談される内容はどういったものが多いですか?

必ずしも相談というわけではなく、元気で頑張っていますよ!という嬉しいご報告をいただくことが多いです。人によっては入社後のギャップに悩まれることもありますので、その場合はどんなことがご不安なのかをお伺いしてからアドバイスをしています。具体的には人間関係であったり、仕事内容が事前に聞いていたものと違ったりといったことが多いです

3ヶ月以降の連絡はどうなるのでしょうか?エージェントにお任せというカタチになるのでしょうか?

そうですね。各エージェントによります。定期的に連絡をとっている者もいますが、企業の方との付き合いもあるので、その経由で連絡をとったり、逆に1年後にご連絡をいただいて相談を伺うこともあります。先程の話にもありますが、販売の方であれば、店舗にお会いしに行くこともあります。

ここがポイント
  • ・転職後1、3ヶ月後は連絡がある
  • ・人間関係による相談話が多い
  • ・販売職だと直接店舗へ訪問することもあり

【印象に残っている転職支援エピソード】モチベーションで採用決定や求人選択をする人が多いのは業界の特徴

今まで担当された方で一番記憶に残っている転職サポートのエピソードを教えてください。

お子様の出産を控えて一度ご退職された方が、時短勤務でアパレルに戻りたいとご相談に来てくださいました。その方には働きたい企業があったため、条件とは合わないながらも、「こんな方がいらっしゃるのですが」と打診してみたところ、「本当はフルタイムがいいけど、そこまで働きたいと言ってくれるなら、ある程度シフトも考慮します」と言ってくださいました。5・6年のブランクを抱えた40代の方でしたが離職前のご経験と企業への熱意が評価され、入社決定となりました。

幅広い年代や条件に合わせた交渉やサポートをされていますね。その他にも"アパレル業界特有の..."みたいな経験はありますか?

もともとは国内ブランドで店長として働かれていた方で、「できれば年収下げずに外資ラグジュアリーに挑戦したい」というご希望の方がいらっしゃいました。スタッフ層としてのオファーとなり年収が下がってしまったのですが、他で内定が出ていた年収アップがのぞめる企業よりも、「年収が下がってでも好きなラグジュアリーブランドにいきたい」と希望ブランドの方を選択されました。年収などの労働条件ではなく、"好きなものへの熱量で選ぶ"というのは、アパレル業界特有だと感じました

ここがポイント

クリーデンスを取材して感じたこと


アパレル業界の転職に関する動向や、クリーデンスのエージェントの特徴に関する話を時間いっぱいしていただきました。長い時間お付き合いくださり、本当にありがとうございました!

学歴や経験・資格などが重視されることの多い他業界とは異なり、職業へのモチベーションやブランドに対する好きの熱量が採否に繋がるといった話など、企業側も求職者側も他業界にはない視点や意識をもっていることが分かりました。デザイナーやパタンナーといった専門性の高い職種はスキルや経験なども必要とされますが、販売職は「とにかく好き!」という強い気持ちさえあれば、未経験でも叶えることができるブランドも多いとのことです。

面接対策や指導も積極的に行っているとのことでしたが、お話を伺っていると求職者自身の軸や希望を尊重した姿勢でサポートされていることが伝わりました。業界出身のエージェントが在籍されていることも含めても、とても相談や利用のしやすい人材紹介会社だと感じました。「ブランドのテイストに合わなくなってきた気がする」「そろそろ次のキャリアステージを考えている」といった悩みを持っている人にも最適なエージェントです。

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キャリアアドバイザー赤間さんからのメッセージ

クリーデンス赤間さんからのメッセージアパレル業界のなかでも多くの人をサポートしてきた事例があるので、一人で悩まれるよりも客観的なアドバイスができると思います

また、一度転職したいとご相談にいらっしゃり、私たちと一緒に話をする中で、「やっぱり現職で頑張ろう」と決意される方もたくさんいらっしゃいます。現状や将来に対していろいろと考えることがあったとしても、その解決方法が転職とは限りません。決して無理に転職をおすすめすることはありませんので、まずは、ご相談だけでもお気軽にご連絡ください

パーソルホールディングス株式会社(クリーデンス東京オフィス)の事業所周辺

最寄り駅のJR恵比寿駅
(都営地下鉄青山一丁目駅の4番出口)
クリーデンスの入っているビル
(カナダ大使館ビルの外観)
クリーデンスの表札
(パーソルキャリア クリーデンスの表札)
面談室
(面談室)

今回取材に伺ったパーソルキャリア株式会社(クリーデンス東京オフィス)の所在地

住所:〒107-0052
東京都港区赤坂7-3-37 カナダ大使館ビル2F