アパレル転職最大手のクリーデンスを取材!業界経験のエージェントが9割!グループ会社との連携も

クリーデンスのエージェントとオフィス

アパレル業界の転職支援に特化した、クリーデンスの転職エージェントに取材をしてきました!クリーデンスは、人材派遣や求人情報サービス・転職サービスなど、多方面から人材採用や求職者支援を手がけているパーソルグループが運営している人材紹介サービスです。

これまでに多くの求職者を支援してきた実績や、堅固なバックボーンをもっていることで、大手企業からも信頼を得ています。そのため、取扱求人数はアパレル特化の人材紹介会社のなかではトップクラス。求職者の多様なニーズにも応えられる提案力を強みとしています。

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今回は、同グループが運営している人材紹介サービスDODAの転職エージェントを経て、現在クリーデンスで支援を行っている、エージェント歴13年目の赤間さん(画像:右)に、昨今のアパレル業界での転職事情や求人の傾向・転職サポートの詳細に関してお話していただきました。

そのほかにも、アパレル業界の選考内容は他業界とは異なり、学歴よりも熱量が評価されることや、未経験でも挑戦できる求人や人気の高い求人の特徴も教えていただきました

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【クリーデンスの特徴・強み】グループの利点をかけ合わせたトータルなサポートが得意

リアコミ編集長大森

クリーデンスさんはファッションアパレル業界専門ということですが、専門的なサポートは大変ではありませんか?

実はクリーデンスの途中入社した方の9割がアパレル業界出身なんです。なので業界の知見をもった社員がすごく多いため専門性を発揮しながらサポートできるんですよ♪

クリーデンス赤間
大森

それは心強いですね!

あと僕的にはファッション・アパレルと聞くと販売職のイメージが強いのですが、他の職種の求人もあるのでしょうか?

もちろんありますよ!本社側のデザイナーやパタンナー・営業職・マーケティング系・ECなど全職種の求人も満遍なく網羅しています。なのでアパレル業界未経験の方でもしっかりサポートできます!

赤間
御社の強みと、他社との差別化を図っているポイントを教えて下さい

パーソルグループというバックボーンと、ファッション特化のクリーデンス、それぞれの良いとこ取りができているところが強みです。

グループとしてのスキル・メリットを活かしつつも小回りのきく組織なので、自分達のやりたいことをスピーディーにカタチにできるという点は、組織としての強みだと自負しています。

クリーデンスは人材紹介事業ですが"パーソルグループ"でいうと、派遣事業やアルバイト求人など様々な紹介サービスをしているので、色々なニーズにお応えできることや求人数が大変多いところも有利だと思います。

また、中途入社の約9割がアパレル業界出身で、業界の知見をもった社員がすごく多いです。そういった専門性を発揮しながらサポートができるというのも強みです。エージェントの人数も特化型人材紹介会社のなかでは最大級の人数となっています。

本社のパーソルキャリアと特化型の良いとこ取りの話をされましたが、なにか具体的な事例はありますか?

業界特化型の中では最大規模のサービスを行っています。

求職者側のメリットではありませんが、人材採用のサービスを大手企業からも信頼し必要としてもらえていることは、求職者の方にとっても安心して利用していただけるサービスだと思います。

あと、業界の中でも販売職は最も人口が多く、弊社の求人も販売職が1番多いのですが、本社側のデザイナーやパタンナー・営業職・マーケティング系・ECなど全職種の求人も満遍なく網羅しています。そのため、アパレル業界でお仕事されている方でも、そうでない方でもしっかりサポートできます。

ここがポイント
  • ・パーソルグループの強みと特化型の特徴を活かしたサポートが強み
  • ・業界に精通したエージェント数と取扱求人数は業界トップレベル
  • ・大手企業にも必要とされていて安心のできるサービス
  • ・全ての職種を網羅しているため様々ニーズに適うことができる

【転職エージェントの特徴】業界の知見や転職事情の知識に富んだエージェントが多い

クリーデンスの転職エージェント

赤間さんの担当職種と、転職エージェントの経歴を教えてください。

アパレル業界は川上側・川下側とザックリ2つに分かれていて、私が担当しているのは、川下側の販売職種・営業・EC・広報系となります。アドバイザー(エージェント)の経歴は、クリーデンスでは5年半くらいです。以前は同グループのDODAでもアドバイザーをしておりましたので、経験年数はトータルで約13年となります。

これまでに担当された人数と、転職成功した人数はどのくらいですか?

担当人数はクリーデンスとDODA両方足すと、3000名ほどだと思います。クリーデンスでの転職成功者は300名ほどです。

エージェントは何名体制で、サポート歴は平均何年くらいでしょうか? また、勤務歴がもっとも長い方は何年になりますか?

関東15名、関西4名、登録会員へメールで求人を提案するスカウト部隊が7名で、計26名となります。エージェント歴の平均は3年位で、私も含めて10年以上が半分以上です。1番長い人は13~15年となります。1年未満とかはいなくて、短い人でも2年位です。

10年も勤務されたエージェントにあまりお会いしたことがないです。御社は経験豊富なエージェントが多く在籍されていますね。アパレル業界経験者の方は何人いらっしゃいますか?

やはり、知識や経験の浅いエージェントが、キャリア相談をしたいという求職者のサポートをするのは難しいと思います。そのため、人材紹介事業などに携わってきた人間がサポートにあたっています。アパレル・ファション業界経験者は6~7人ほどです。

何か資格などをお持ちのエージェントはいらっしゃいますか?

国家資格のGCDFというキャリアコンサルタントの資格を取得する研修制度が整っていて、現在8名が取得しています。

研修では求職者へ的確なアドバイスをするために必要な知識やノウハウ、ロールプレイングなどで勉強していきます。おそらく特化型の人材紹介会社の中で、この資格を取得しているエージェントが多く在籍しているところは弊社以外あまりないと思います。

会社が資格の取れる制度やサポートを設けているということですか?

そうです。社員のなかから年に何人かが選ばれ、1年に渡る研修と試験を受けます。普通に受講すると30万円くらいかかりますが、弊社は全額負担してもらうことができます。

ここがポイント
  • ・ベテラン層のエージェントが多数在籍している
  • ・知見に長けた業界出身のエージェントも多い
  • ・エージェントの育成にも力が注がれており、有資格者も多い

【求人の特徴】人口も多い販売職の求人が最も多い。技術向け求人も一定量を常時保有

クリーデンスの求人

企業側からよく求められる年代層はどの辺りですか?

圧倒的に20代と30代が多いですね。事業責任者やベテランといった特殊な求人じゃ無い限り、殆ど20・30代を求めます。40代の方のサポートも行っていますが、50代以降になってくると、やはり決定率は下がります。

求人の多いエリアはどこでしょうか?

最も多いのは関東で、特に東京近郊は求人全体の7~8割と圧倒的に多いです。次は支社のある関西エリアと中部エリア、次が福岡ですね。あとは札幌・仙台・広島等の主要都市です。関東・関西・中部は本社側求人もありますが、そのエリア以外は販売職がほとんどとなります。

企業が求めている人材の傾向を教えてください

企業によって大きく異なります。『ブランドのイメージに合えば未経験でもいい』という会社もあれば、『スキルと経験が合致しているか』という点を重視している企業もあります。いずれにしても、学歴はあまり関係ないですね。

未経験OKの求人は主に販売職で、ホテルや飲食店などで接客経験がある人であれば、応募可能という企業は多数あります。

ここがポイント
  • ・企業から求められる年代は20代と30代が大多数
  • ・全国の求人を扱っているが、大半は関東圏に集中している
  • ・未経験であってもポテンシャルで採用されるケースはある
  • ・販売職は業界未経験でも目指しやすい

【登録・求職者の特徴】欠員募集など限定された求人や未経験募集の求人は人気が高い

リアコミ編集長大森

いろいろな職種があるとのことでしたが、どんな求人が特に人気ですか?

レアな求人ですね!めったに募集をかけないブランドとか、未経験でもチャレンジできるアシスタントの求人は問い合わせが多いです。

クリーデンス赤間
大森

アシスタントの求人ですか!なんだか意外ですね~!

未経験でもOKといえど、やはり学歴とかみられるんでしょうか?

いえ、そこがアパレル業界ならではで、「学歴があって真面目」より「とにかくファッションが好き!」な人の方が採用されます!

赤間
大森

そうなんですか!ファッションが好きな人には誰にでもチャンスはあるということですね♪

登録者の年代別割合と、業界経験者の割合はどうなっていますか?

登録者は、30代が最多くて約48%、次が40代で約20%、20代半~後半が約18%、24歳以下や50代以上は数%程となっています。

そのうち、アパレル業界経験者は7割くらいで、未経験者は3割くらいです。

登録者から人気のある求人の特徴を教えて下さい

未経験でもチャレンジできるアシスタントの求人は問い合わせが多いです。

"あまり出ない求人"は人気高です。Webサイトや求人誌などでよく見かけるような求人等は、応募数も分散されますが、滅多に募集をかけないブランドや限定されたタイミングでの欠員募集、というような求人には多くの応募をいただきます。

具体的には、アンダーカバーのアシスタントや企画職が人気です。他にもデザイナーズブランドやコレクションブランド、外資系やラグジュアリー層も人気です。

あと、デザイナーが代わる時は、業界内でも注目が集まるので興味を持つ求職者も増えます。最近だとセリーヌです。セリーヌは今まで女性向けメインだったのですが、メンズが始まることになり、チャレンジしたいという男性からも応募があります。

企業側が求職者に対して、注視している点や特徴はありますか?

企業は"ブランドイメージに合うか""ファッションは好きか"など、興味関心をみています。

極端に例えると、『学歴があって、とても真面目』な方と『とにかくファッションがすごく好き!』という方がいた場合、ほぼ確実に後者の方が採用されます。

"ブランドイメージを重視する"という点はアパレル業界ならではと感じます。面接の格好がブランドイメージに合っているか、という感じですね。そのため、面接にスーツで行くと「ちょっと違うな」と評価されてしまうこともあるんです。

ここがポイント
  • ・求職者は30代が最も多く、24歳以下や50代は極少数
  • ・欠員募集やあまり募集をかけないブランドは人気高
  • ・業界の関心が求職者の興味に影響を与えることもある
  • ・企業は求職者がブランドイメージに合っているかどうかを見ている

【登録後・面談】面談はヒアリングを中心に、服装は私服を推奨

面談はどこで行われますか?

個人情報の観点もあり、基本は各拠点のオフィスで実施していますが、時間的な都合で来社が難しいという場合は、喫茶店などで面談をすることもあります。所要時間は1時間半程です。

遠方の方とは電話にて面談を行うのでしょうか?

はい、遠方の方の場合は電話面談となります。所要時間は20~30分が目安です。

面談時の登録者の服装は、スーツと私服のどちらが多いですか?

「私服できてください」と、アナウンスしています。「あまりかしこまった感じじゃなくていいですよ」という意味で促していますが、私服で来て頂いた場合は、洋服の雰囲気からブランドのテイストなどを、参考にさせていただくこともあります。

面談のとき、エージェントは求職者のどんなところに注目していますか?

"その方にとっての軸は何なのか"というところを注視しています。それによって提案する求人内容や、興味を持ってもらえる求人も変わってくると思います。

具体的な面談の流れはどういった感じですか?

冒頭5分程で挨拶をして、15~20分くらいサービスの説明を行い、経歴のヒアリングを20分・希望条件のヒアリングを20分と、60分程はヒアリングが中心となります。その後、紹介可能な求人があればその場でご紹介いたします。求人紹介は30分ほどとなります。

面談を有意義にするために、求職者側が事前に準備しておいた方がよいことがあれば教えて下さい。

職務経歴書の準備を、お願いしています。他には経歴の棚卸や、やんわりとでも良いのでどういうことがしたいのか、なぜ転職したいのかなど、考えを整理しておいていただけると円滑にお話が進むと思います

ここがポイント
  • ・対面面談は主にオフィスで実施されており所要時間目安は1時間半程
  • ・電話面談の所要時間は20~30分ほどと少し短め
  • ・私服のテイストを紹介ブランドの参考にすることもある
  • ・求職者の持つ転職への軸を注視してヒアリングを行っている
  • ・職務経歴書の準備は必須

【面接対策・模擬面接】意欲や感想を伝えるためにもブランド研究と店舗見学は重要素

リアコミ編集長大森

一般企業では面接で「自社製品を使ったことがあるか」といった質問が出ますが、アパレル業界も同じですか?

そうですね、店舗見学をしているかというのは確認されることがあります。見学をしていないとそれだけでお見送りされることもありますので、しっかり見学していただきたいですね。

クリーデンス赤間
大森

たしかに、衣服は毎日身に着けるものですからブランドの研究は重要そうです。

販売職だけに関わらず、ぜひ全ての職種の方に「店舗の内装を見ること」「競合ブランドとの比較」をしていただきたいです。

赤間
模擬面接は実施されていますか?面接対策(模擬面接)をおこなう際に、重要とされてることは何でしょうか?

前向きな気持ちで臨んでもらえるよう、本人が気づいていない強みや自信をもって欲しい点をお話ししています。

基本的に模擬面接や面接対策は行っていて、自信をもって面接に向かっていただけるような、指導やアドバイスを心がけています。一方的にダメ出しばかりしても、萎縮させてしまうと思うので...。

転職エージェントとの模擬面接を有効活用するために、事前に準備しておくとよいことはありますか?

とにかく、店舗見学とブランドの研究は重要です。

転職理由や志望動機など、必ず聞かれるような質問の準備はもちろんですが、それよりも応募するブランドの店舗見学や研究は事前にしておいていただきたいです。

模擬面接までに、店舗見学できていない方が結構いらっしゃいますが、受ける企業の店舗を見ていないとかなり評価が下がってしまい、それだけでお見送りになることもあります。「本当に興味あるんですか?」言われてしまうので...。そこは必ずお願いしています。

店舗見学は販売職の方のみに勧められているのですか?

いいえ、どの職種希望の方にも勧めています。デザイナー志望でも実際の商品を見ていないと「本当に作れるの?」と思われ、その程度の評価をつけられてしまうからです。

店舗見学やブランドの研究は、どのように行うとよいのでしょうか?

見学では、店舗の内装や商品を実際にみることと、競合ブランドとの比較です。ルミネや百貨店といった館では、同じフロアで隣接しているショップが競合になっていたりするのですが、「他のブランドじゃなくてウチを希望する理由ってなんなの?」という問いへの回答準備や、マーケットリサーチに近いところも含めてのブランド研究をしていただけると、良いと思います。

"店舗見学"は、求職者が1人で普通に店舗に行く感じですか?それとも店舗側に一報を入れて、見せてもらう感じなのでしょうか?

お客様として行っていただくことが大半です。接客を受けたり、店舗のレイアウトや商品などを見て、自分なりの感想が伝えられるようにしておいていただきます。

企業面接の直前には、何とアドバイスされますか?その際には、どのようなことを伝えていますか?

混乱を招きかねないので、直前にアドバイスをすることはないです。前日の連絡内容は「頑張ってください」とか「明日の時間などは大丈夫ですか?」といったことくらいです。

ここがポイント
  • ・基本的な対策だけでなく、求職者のモチベーションにも配慮している
  • ・面接前の店舗見学は採否に関わることもあるので必須
  • ・ブランドの研究も面接時の質疑応答に関係することがある

【書類添削】ブランドとのマッチングも図られるため証明写真の服装にも着目

クリーデンスの書類添削

履歴書の添削は、どのようなところを重点的にされますか?

"写真の雰囲気が応募企業に合っているか"という点は、必ず確認しています。登録時の記入項目が履歴書フォーマットになっているので、あまり内容を添削することはありませんが、希望された場合は添削やアドバイスをすることもあります。

他業界ではあまり"写真を確認している"と聞きませんが、写真のドコがポイントになるのでしょうか?

企業側は見た目の雰囲気が、ブランドのテイストに合うかどうかを見ています。

例えば、インポートブランドに送る写真がカジュアルなTシャツ姿だと、あまり印象が良くないので、そういった場合はブランドのテイストに合わせた服装で撮り直していただきます。

そのため、別テイストの企業を複数受ける場合は、服のイメージを変えて数種類撮影し、それぞれのタイプに合った証明写真を使用します。

職務経歴書の添削で重要視しているところ、よく修正しているところはどこでしょうか?

わりと実績が数字で書かれていないことが多いです。実際に話しを伺うと、皆さん細かく教えてくださるのですが...。そのため、「ヒアリングで伺った売上実績を書くとよいですよ」といったアドバイスはよくさせていただきます。他の職種からの経歴書をアパレル業向けに直すアドバイスもします。

ここがポイント
  • ・ブランドの雰囲気に合わせて証明写真の服装を変えてもらうこともある
  • ・実績などは数字で記載して伝わりやすくするようアドバイス

【サポート】転職回数や学歴よりもポテンシャルやスキルを注視した企業が多い

クリーデンスのサポート

サポート対象の転職頻度は平均どのくらいでしょうか?

少ないに越したことはありませんが、あまり回数を気にしない企業もあるので一概には言えません。

『なぜ転職したのか』『どんな思いでキャリアを歩んできたのか』そこを説得できる考えがある人なら、回数を気にしない企業にチャレンジできます。

逆に一貫性や説得力がなければ、2回しか転職してない方でも、気を揉む企業もあります。さすがに10回も20回となるとさすがにちょっと...(笑)。IT業界みたいなジョブホッパーな方はまだまだ少ない業界だと思います。

採用企業とはどんなやりとりをしていますか?

弊社の担当は営業側と求職者担当側(エージェント)で担当が分かれていて、企業とのやりとりは概ね営業担当が行っています。そのためエージェントが直接企業と話をすることは殆どありません。"たまに営業と一緒に企業側へヒアリングしに行くこともある"程度です。

登録からの活動期間は大体どのくらいが多いでしょうか?最短、最長はどの位でしょうか?

平均2~3か月、最短だと登録から2週間以内くらいで長い方では1~2年の方もいらっしゃいましたね。

クリーデンスのエージェントは面接に同行することってあるんですか?

必ずではありませんが、企業側に「同行してもいいですよ」と言われた際に、営業の予定が合う場合は同行しています。

面接への同行は "企業がどういう人物を求めているのか"を、もっと深く知るためにも有効だと思っています。やはり面接を目の当たりにすると、どういった人物が求められているのかが分かるので、後々、同じ企業を受ける人に「こういうところを見ているので気をつけてください」といったアドバイスができます。

また、企業情報の収集だけでなく、求職者のフォローもできます。面接後、「面接では、ああやって言いましたけど、実際はこういうことが伝えたかったんです」と求職者が話したことを、後で営業が企業側へ説明したりフォローを入れることができます。

サポートをする際に気を付けていることはありますか?

"相手の話をしっかり聞く""本音を掴む"というところです。自身の経験の中でのイメージや理想で『こういう風になりたい、こういう仕事につきたい』という話をされることが多いので、少しずつ現実的なところへ近づけていくことが私達の仕事になってきます。そのため、"まずは相手の話をしっかり聴く"ことが大事だと思っています。

転職エージェントを有効活用できなかった人の事例をご紹介ください。

現職が忙しくてなかなか連絡や時間がとれなかった方や、遠方の方で電話だけのコミュニケーションで深く親交できなくて疎遠になってしまった方などですね。"在職中で忙しくて時間が作れない"という方だと転職活動そのものが進まない、ということはよくあるケースです。

ここがポイント
  • ・企業によっては転職回数は気にしない
  • ・企業は営業が、求職者はエージェントが担当をする片手型
  • ・面接には営業担当者が同行することもある

【年収】ブランドや職種を重視した求職者が多いため年収交渉は積極的ではない

転職に成功した方の中で、年収が上がる方は全体の何割くらいでしょうか?

職種や売上も大きく影響するので一概には言えませんが、大体2~3割くらいの方が上がっていると思います。

国内メーカーで販売職をしている方が、インポートブランドへスライド転職すると上がる場合が多いですね。あとは、インセンティブを採用している会社の販売職へ転職した場合も上がることが多いです。

企業との年収交渉はどのように行われますか?

企業との年収交渉は基本的に、営業に任せています。

交渉自体、要望があればしますが、コチラから積極的にしていくというスタンスではないです。

アパレル業界の慣習は、"お金重視"という感じではなく、"どれだけファッションが好きか""どのブランドが好きか"というところがベースとなっていて、労働条件は良いに越したことはないのですが、条件のラインを言い切る方というのは他の業界に比べたら少ないと思います。

ここがポイント
  • ・年収の交渉は担当エージェントではなく営業担当が行っている
  • ・年収交渉は求職者の希望によって行うこともある
  • ・アパレル、ファッションは年収よりもブランドや職種で求人を選ぶ人が多い

【入社後のフォロー】入社1ヶ月・3ヶ月後には近況確認の連絡をしている

転職成功後、入社後はどのようなサポートをされていますか?

「がんばってください」というような連絡は入社直後にします。あとは1ヶ月後・3ヶ月後くらいに連絡をします。私の場合は販売の方を担当することが多いので、直接お店に行って挨拶することもあります。

入社後の連絡をしたときに、求職者から相談される内容はどういったものが多いですか?

販売ショップで例えると、店長さんとの相性だったり、スタッフ間の人間関係に関する内容が多いです。しかし、外部の人間に吐き出すことで前向に頑張れるという方も多くいらっしゃるので、"まずは話を聴く"というスタンスで伺っています。

3ヶ月以降の連絡はどうなるのでしょうか?エージェントにお任せというカタチになるのでしょうか?

そうですね。各エージェントによります。定期的に連絡をとっている者もいますが、企業の方との付き合いもあるので、その経由で連絡をとったり、逆に1年後にご連絡をいただいて相談を伺うこともあります。先程の話にもありますが、販売の方であれば、店舗にお会いしに行くこともあります。

ここがポイント
  • ・転職後1、3ヶ月後は連絡がある
  • ・人間関係による相談話が多い
  • ・販売職だと直接店舗へ訪問することもあり

【印象に残っている転職支援エピソード】モチベーションで採用決定や求人選択をする人が多いのは業界の特徴

今まで担当された方で一番記憶に残っている転職サポートのエピソードを教えてください。

時短勤務でアパレルに戻りたいと希望される方がいて、企業側も「本当はフルタイムがいいけど、そこまで働きたいと言ってくれるなら、ある程度シフトも考慮します」と言ってくれました。5・6年のブランクを抱えた40代の方でしたが無事、入社決定となりました。時短を希望した理由は、家庭もあり子育て中のため、とのことでした。

幅広い年代や条件に合わせた交渉やサポートをされていますね。その他にも"アパレル業界特有の..."みたいな経験はありますか?

もともとは国内ブランドで店長として働かれていた方で、「できれば年収下げずにインポートに挑戦したい」という希望だったのですが、その方の給与には店長手当が含まれていました。しかし、インポートで店長クラススタートというのはなかなか難しく、スタッフ層としてのオファーとなり年収が下がってしまいました。

その方は複数の内定を獲られていたのですが、「年収が下がってでも好きなラグジュアリーブランドにいきたい」と、年収よりも希望ブランドの方を選択されました。年収などの労働条件ではなく、"好きなものへの熱量で選ぶ"というのは、アパレル業界特有だと感じました

ここがポイント

クリーデンスを取材して感じたこと


アパレル業界の転職に関する動向や、クリーデンスのエージェントの特徴に関する話を時間いっぱいしていただきました。長い時間お付き合いくださり、本当にありがとうございました!

学歴や経験・資格などが重視されることの多い他業界とは異なり、職業へのモチベーションやブランドに対する好きの熱量が採否に繋がるといった話など、企業側も求職者側も他業界にはない視点や意識をもっていることが分かりました。デザイナーやパタンナーといった専門性の高い職種はスキルや経験なども必要とされますが、販売職は「とにかく好き!」という強い気持ちさえあれば、未経験でも叶えることができるとのことです。

面接対策や指導も積極的に行っているとのことでしたが、お話を伺っていると求職者自身の軸や希望を尊重した姿勢でサポートされていることが伝わりました。業界出身のエージェントが在籍されていることも含めても、とても相談や利用のしやすい人材紹介会社だと感じました。「ブランドのテイストに合わなくなってきた気がする」「そろそろ次のキャリアステージを考えている」といった悩みを持っている人にも最適なエージェントです。

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転職エージェント赤間さんからのメッセージ

クリーデンス赤間さんからのメッセージアパレル業界のなかでも多くの人をサポートしてきた事例があるので、一人で悩まれるよりも客観的なアドバイスができると思います

また、転職活動をして多くの情報や自身の気持ちから、現職に留まる方もたくさんいらっしゃいます。そのことからも察していただけるように、転職をすることだけが良い結果ということではありません。まずは、相談ベースでお話できればと思いますので、気軽にご連絡をください。

パーソルホールディングス株式会社(クリーデンス東京オフィス)の事業所周辺

最寄り駅のJR恵比寿駅
(都営地下鉄青山一丁目駅の4番出口)
クリーデンスの入っているビル
(カナダ大使館ビルの外観)
クリーデンスの表札
(パーソルキャリア クリーデンスの表札)
面談室
(面談室)

今回取材に伺ったパーソルキャリア株式会社(クリーデンス東京オフィス)の所在地

住所:〒107-0052
東京都港区赤坂7-3-37 カナダ大使館ビル2F