ゲームプログラマー・ゲームプランナーの年収は518万円でした

給料をもらって帰る人

ゲーム業界で働くPG年収(給与)の実態と転職事例を調べてみました。ゲームプログラマー、ゲームプランナー平均年収は518万円でした。年収について記載している資料をみていくと「あれ?これってどうなの?」と思うものがあったのでまとめてみました。

ゲームプログラマの平均年収相場は518万4995 円!

ゲームプログラマー・ゲームプランナーの平均年収分布

引用画像:「デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究報告書」 財団法人 デジタルコンテンツ協会

一般財団法人デジタルコンテンツ協会がまとめた、「デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究委員会報告書(平成21年度版)」によると、ゲーム産業の平均年収は518万4995 円となっています

年収の金額帯別で見ると、最も多いのが「300万円以上400万円未満」で21.0%、続いて「400万円以上500万円未満」18.6%、「500万円以上600万円未満」15.9%と続きます

ゲーム会社の高年収データには注意が必要。役員報酬が公開されていることも。

別のデータとして、上場しているゲーム会社の平均年収をまとめたものもあります。 これはプログラマー、デザイナー、ディレクターなど全職種の平均値です。

大手ゲームメーカーの平均年収と平均年齢一覧

引用画像:「上場している主なゲーム企業の平均年収」 Career Garden  

全体的に高めの数値となっていて「ゲーム業界は高給取り!」と思うかも。これにはデータの落とし穴がありますので注意が必要です。データは、公表されている有価証券報告書をもとにしていますがゲーム業界で働く一般社員の給与が純粋にでていないんです

例えば、1,000人以上は働いている会社なのに、年収人数が40人くらいのものがありました。これは、社長や取締役などの役員給与が公開されているわけです。役員報酬は一般雇用されている人たちより高額な年収で、一般職員とは別の給与体系なので資料として比較できません。他のサイトをみていると、そのままゲーム会社の年収という形で紹介されていたので、注意が必要です。

カプコン職員の年収584万円が有価証券報告書の中では信ぴょう性が高い結果

任天堂、セガ、コナミ、コーエー、カプコンなどの有価証券報告書の資料を調査していく中で、実態の給与に近いと思われる金額が出ているのはカプコンでした。

カプコン職員の年収は、全従業員2,476人中1,820人の平均値で584万円でした。コナミの場合は5,538人中73人のデータですので、カプコンは比較的現実に近い数値が出ていると言えます。

ゲームプログラマーの初年収は300万円前後

ゲーム業界への転職で、給与アップに成功した実例をワークポートの転職エージェント村上さんに直撃取材をしてきました。

ワークポートとはIT・ゲーム業界に強い転職エージェント(人材紹介会社)です。転職エージェントは、転職希望者をサポートするアドバイザーであり、企業と転職希望者をマッチさせてくれます。

ワークポートでの取材風景
ワークポートの転職エージェント村上さん(右)に質問

Q.大卒のゲームプログラマーの初年収はどのくらいですか?

A.事業規模の大きなところは、初任給は大体同じラインです。年俸制が多いですね。某大手ゲームメーカーでは、大学新卒の初任給で217,000円、年俸だと320万円でした。契約は1年ごとに更新され、能力によって給与アップが決まってきます。

Q.ゲームプログラマーは仕事量が多く給与が安いブラック業界という話を聞いたことがありますが、どんな状況でしょうか?

A.ワークポートでご紹介させていただいているゲーム会社さんは、ブラックと言われるような条件で働くということもなく、年収に関しても納得されて転職しています。ただ、会社数も多く少人数の零細会社も多数あるので、中にはそういう企業もあるかもしれません。ご自身で応募されるときは残業時間について確認した方がよいと思います。

Q.企業の規模が大きいほうが給与もいいですか?

A.全体的にはそういった傾向はあります。基本給で見ると、やはり大企業の方が年収も高めになりますね。ただ、中堅のゲーム会社でもヒット作が出ればボーナスが出ますから、一気に高年収といったケースもありますね。300万円のボーナスがついた事例があります。

転職する際は、求人票で書かれた年収は残業代が含まれていないので、だいたいどのくらい残業時間があるのかは転職する際に確認しておいたほうがいいですね。

ゲーム業界で働く人の年収アップ転職成功例|ディベロッパーからパブリッシャーへ

Q.転職動機は給与や年収の事が多いでしょうか?

A.年収を条件にあげる方もいますが、ゲーム業界全体の特徴として「やりがい」を条件にあげる人が多いです。自分自身のスキルを活かしたり、やりたいことができる環境を求めての転職を希望されていますね。

Q.年収アップに成功した転職はありますでしょうか?事例があったら教えてください。

A.ゲーム業界の特徴でもありますが、年収が1.5倍から2倍になることはざらです。先日、前職の200万円から450万に上がった方の転職をサポートしました。

よくある事例としては、ゲーム会社のディベロッパー(開発側)からパブリッシャー(発売側)になった場合です。関わる業務が同じでも、100万から150万くらい上がる傾向にあります。

今の業界の流れとして、ゲーム会社が自社内で完結させようとしています。スキルのあるプログラマーなどのエンジニアを自社で雇う傾向があるので、実務経験のある方はチャンスだと思います。

まとめ

ゲーム業界で働くITエンジニアの平均的な年収は500万円前後でした。あらゆる業界の中で見ると、とりわけ高年収の業界とは言えないかもしれませんが、業界の特色として年俸制を採るところも多く、経験や能力によって年収が左右される面もありますね。

雇用する側の企業では業務を外注せずに自社開発する傾向が強く、能力のある人材を強く求めていますので、転職する際に前職での経験や技術を活用できれば大幅な年収アップが狙える業界と言えます。

ゲームプログラマーで年収を上げたい方へ

ゲームの制作が好きでプログラマーをされている方が多いと思います。中には「ゲームをつくり続けたいけど、いまの年収でいいのか気になる」という方もいるでしょう。心置きなく好きなことに携わるためには、経済的な環境も整えられると尚良いですね。

ゲーム業界にはたくさんの企業があります。その中にはあなたの技術を活かしつつ現在よりも年収が上がる会社もあるでしょう。どんな企業か知りたくありませんか?

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参考サイト
ゲーム開発者の平均年収、既婚率は 初の実態調査  :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXBZO04316990Z10C10A3000000/
一般財団法人 デジタルコンテンツ協会:その他報告書
https://www.dcaj.or.jp/project/ report/index.html